アレルギーに関する基礎知識
アレルギー科エントリー一覧
- アレルギー科とはその2
- アレルギーは、必ずしも皮膚に出るわけではありません。場合によっては、呼吸器に障害が出る場合もあります。もちろん、アレルギー体質が、皮膚に出るケースも多く、そのような場合は、みなさんがご存知のアトピーです。そして、アレルギー体質が、呼吸器に出る場合、喘息となります。もし、アトピーになってしまったら、皮膚科に行けばよいのか、小児科に行けばよいのか、アレルギー科なのか、迷う方も多いと思います。アトピーになったら、何科に行けばよいのか、その正しい答えは、実ははっきりしていません。小児科に行っても、必ずア...
- アレルギー科とはその3
- アレルギー科の名称を廃止する検討が、一時的にされていたものの、現代の社会で、増え続けるアレルギー性の病気を、全般的に診ていく科も、当然、必要となっているわけです。では、アレルギー科が担当している病気には、どんなものがあるのでしょうか。まず、みなさんも聞いたことがあると思いますが、気管支喘息と言う疾患があげられます。この病気の原因の多くは、ホコリやダニなどのハウスダストだといわれています。もちろん、他のことが原因で気管支喘息を発症しているケースもありますが、多くは環境の問題です。気管支喘息の症状が...
- アレルギー科とはその4
- 自分がアレルギー体質だとわかっていない方も、実際にいらっしゃいますし、それまで健康だった方が、急に花粉症になってしまうなど、突然、アレルギー体質に変わることもあります。ですから、「自分はアレルギー科には縁がない」とか、「私は大丈夫だ」と過信することは、危険です。誰でも、アレルギー科にお世話になるかもしれない可能性があると思っていたほうがよいでしょう。現在において、アレルギーと言う病気は、増加傾向にあります。日本では、国民の30パーセント以上が、なにかしらのアレルギー疾患を持っていると言われていま...
- アレルギー科とはその5
- 医師名、診療日、入院有無や診療時間などは、広く広告してもよいのですが、医師の詳細な経歴や職歴、研修歴などは医療機関の広告としてはNGです。法律によってこのように決められていますが、それを許してしまい勝手な広告が出ると、それにより、患者に対して混乱を招くかもしれませんし、被害が出るかもしれません。尚、総合病院などの科として、標榜できる内容は、法律によって定められていますので、勝手に「何々科」を言うような新しい科を病院は作ることが出来ないようになっています。よく知られている科や、みなさんも受診した経...
- 花粉症はアレルギー科その1
- みなさんは、花粉症になったことがありますか。また、周囲の方で、花粉症にお悩みの方や、アレルギー科に通っている方は、いらっしゃいますでしょうか。冬には、すでに、警戒を始める人が多い花粉症は、春先になれば多くの人を悩ませています。女性の方は、せっかくお化粧をしても、くしゃみや鼻水などで、お化粧が台無しになってしまいますよね。目はずっと涙目で、マスクも欠かせないし、おしゃれも出来なくて、花粉症の時期は、本当に気の毒に思います。以前は知られていなかったこの病気も、今では春先の風物詩となってきたくらい、多...
- 花粉症はアレルギー科その2
- 花粉症という病気ですが、子供の頃からずっと花粉症だったという方は、ほとんどいらっしゃらず、健康だった方が中年後に突然、発症するケースが多いようです。また、反対に、症状に若いころから続いてきて治らなかったのに、出産後、突然、花粉症が治ったと言う方もいらっしゃいます。このように、発症や完治に関して、まだまだ不思議な点が多い花粉症ですが、春が到来すると、アレルギー科を受診する方も多くなってきますよね。また、冬の間に、アレルギー科に出かけて、早めに薬をもらったり、予防対策をしたり、花粉症に対して準備をす...
- 花粉症はアレルギー科その3
- ほかにも、目がかゆいという症状があれば、判別もしやすいですし、それは、スギ花粉症かもしれません。鼻づまりにおいては、花粉症でも、もちろん起こる症状ではありますが、お子さんの場合、咽頭扁桃肥大だったり、慢性副鼻腔炎だったりするので、どちらにせよ、早い段階で病院に連れて行きましょう。お子さんが花粉症になってしまうと、大人同様に、鼻がぐずぐずしたり、目がかゆかったり、日常生活に影響が出てきます。勉強や運動も集中して出来なくなるでしょう。お子さんは、普段、学校などの集団生活があるので、花粉症を発症すると...
- 花粉症はアレルギー科その4
- 子供が花粉症でアレルギー科にかかれば、治療方法としては、基本的に大人と同じ治療を行います。症状に応じて、抗ヒスタミン薬などを服用したり、ステロイド点鼻薬で鼻を治療したりします。子供のための花粉症の薬も日夜、進化していて、薬の選択の幅も広がっていますので、医療機関でその子供にあったお薬を処方してもらいましょう。ところで、現在のところ、花粉症の原因としては、解明されているものはどんなものなのでしょうか。日常生活に限定してみると、メインになっているものは、スギ、ヒノキの花粉です。日本国内では、スギ花粉...
- 花粉症はアレルギー科その5
- ヒノキ花粉の場合は、スギ花粉よりも1ヶ月か、それよりもさらに半年、遅くなってから飛散するので、結果、杉花粉と合わせて、長期間、花粉の飛散が続くことになります。人によっては、花粉症の原因が、スギ花粉とヒノキ花粉の両方に対してアレルギーを持っており、長い期間、症状に悩まされることになります。スギ、ヒノキのほかにも、アレルギー科に通院している人の中には、カバノキ、いね、ブタクサ、ヨモギなどのアレルギーで花粉症になっている人もいます。種類によっては、飛散する時期がずれているため、いろいろな花粉にアレルギ...
- 花粉症はアレルギー科その6
- これらの症状が出たら、アレルギー科にかかるべきなのですが、考えてみると、これらの症状は、風邪を引いたときに出る症状にとても似ていますよね。ですから、実際に花粉症になっていても、最初のうちは「風邪かな?」と勘違いしてしまい、風邪薬を飲むだけでアレルギー科を受診しない方が多いです。ですが、もし、それがただの風邪でしたら、1週間もたてば治っているはずです。当然ながら、花粉症にかかっているのならば、花粉が飛散している間はずっと、この症状が続くわけですから、風邪とは違うということがおわかりになると思います...
- アレルギー性疾患その1
- みなさんは、アレルギー疾患の原因が何なのか、詳しくご存知でしょうか。周囲の方が、なにかしらアレルギーを持っているという話は良く聞きますよね。猫アレルギーですとか、花粉症ですとか、そばアレルギーですとか、名称だけはいろいろと聞いたことがある方も多いと思います。友達や、身の回りの方で、アトピーや、花粉症などで、アレルギー科に通っている方もいらっしゃると思いますが、そのような方はアレルゲンについて、病院で聞かされているのでご存知かもしれませんね。アレルギーは、アレルゲン(抗原)と呼ばれているものが体に...
- アレルギー性疾患その2
- アレルゲンを吸い込んだことで起こる具体的な症状としては、くしゃみや鼻水、鼻のかゆみ、喘息のような息苦しさ、ぜーぜーと言うような気管支喘息、鼻炎などです。子供たちにも多く発症する病気であり、アレルギー科に通院しているお子さんも多いですよね。それから、広く知られている花粉症という病気もそうです。春先に多くの方が発症し、長い方は一年中、花粉症と戦わなければなりません。目と鼻がかゆくなり、真っ赤になり、涙も出て、くしゃみも連発、鼻水が止まらないなど、症状が出てきます。また、アレルゲンも、皮膚から侵入する...
- アレルギー性疾患その3
- 近年では、残念なことにアレルギー科を受診する人がどんどん増えているそうです。それほど、私たちの周囲にアレルゲンが多くなったのか、それとも私たちがアレルゲンに対する免疫が弱くなったのか、発症する人が増えてきてしまいました。症状に気づいて、早めにアレルギー科にいけばよいのですが、なかなか、病院に行かない方が多いことも事実でしょう。特に、自分のその症状がアレルギー症状だと思っていない方が多いのです。そう思っていないのですから、当然、病院に行くことはありませんよね。怖いことは、そのまま放置しておけば、次...
- アレルギー性疾患その4
- 胸から「ヒューヒュー」という音が聞こえ、同時に痰がからみ、咳が出て、息をすることが苦しくなります。この原因は、アレルゲンであり、体はアレルゲンが侵入することを拒もうとして、空気の通り道を狭くするため、息がしづらくなります。気管支の収縮している状態が続きますので、気道が狭くなり、息を吸い込むことが困難になってきます。ちなみに、気管支喘息は、現代、特有の病気ではなく、第二次世界大戦の時代にも、気管支炎患者はいたそうです。私もハウスダストが原因となって、気管支喘息になったことがありますが、一度、発作が...
- アレルギー性疾患その5
- アレルゲンが原因で起こる疾患には、アレルギー皮膚炎があります。皮膚トラブルとしては、蕁麻疹(じんましん)、接触皮膚炎、それから、アトピー性皮膚炎が3大症状だと言われています。ですが、アレルギー皮膚炎のアレルゲン(抗原)は、何かと言えば、動植物や食品、それから、化粧品、金属、化学薬品、薬など、いろいろなものが考えられるので、原因が特定されないケースも多いです。アレルギー性皮膚炎の症状は、軽微、軽症、中等症、重症と、段階が分かれて悪化していきます。皮膚がかゆくなることで、かいてしまうと、それによって...
- アレルギー科を受診しようその1
- みなさんは、アレルギーが原因で、何か体にトラブルが起こった経験はありますか?経験したことのある方でしたら、おわかりでしょうが、アレルギーが原因で発症してしまう、諸症状のなかには、とても苦しくてつらいものもあります。アレルギーと聞くと、くしゃみが出る程度の軽いものから、息が出来なくなるほど苦しい症状のものもありますから、アレルギー症状と言うものを軽く見てはいけません。場合によっては、ひどい呼吸困難になったり、ショック状態に陥ったり、命を危険にさらすこともあるのです。アレルギー性疾患の正しく処置をし...
- アレルギー科を受診しようその2
- 子供でも大人でも、アトピーになってしまう可能性はあります。かゆさのあまり、体中をかきむしってしまい、血が出るほど、傷つけてしまうこともありますよね。私の友人で大人になってから、アトピー性皮膚炎になった人がいますが、見ていて、とても気の毒で仕方ありません。そして、アレルギー性の疾患は、花粉症などと同じく、だれであっても突然、発症することがあります。もし、自分にアトピー性皮膚炎らしい症状が出た場合、また、子供にそのような症状が出た場合は、一体、何科にかかればよいのか、迷ってしまうという方もいらっしゃ...
- アレルギー科を受診しようその3
- 「アレルギー科」という表記が問題になったこともありますが、たしかに表記だけを考えてみれば、専門がどういうものなのかわかりづらいという点も確かにあります。ですが、アレルギー科に行けば、間違いなく、「アレルギーの専門家」がそこにいるわけです。これは、アレルギー症状を起こしている患者にとって、一番、適切な場所で受診をすることになります。アレルギーのプロがいるのですから、症状を和らげ改善してくれる時間も最短で済むかも知れませんよね。逆にアレルギー反応を起こしている症状にも関わらず、他の科に行って受診した...
- 食物アレルギーその1
- みなさんの周囲で、食物アレルギーの方はいらっしゃいますでしょうか。食物アレルギーを発症している方は、その人のアレルゲンとなる食べ物を口に入れないように気をつけて生活をしなければなりません。また、定期的にアレルギー科に通う方もいらっしゃいますし、誤ってアレルゲンとなる食べ物を食べてしまった場合、すぐにアレルギー科で診てもらう必要があります。食物アレルギーは、人によって違いますが、一般的には、豆、卵、牛乳、小麦や肉などを食べることが出来ない方が多いと思います。食物アレルギーを持つ人、また、食物アレル...
- 食物アレルギーその2
- みなさんも、聞いたことがあると思いますが、アレルギー体質の方が、アレルゲンが原因で発症してしまう様々な症状のなかで、もっとも恐ろしいものです。ショック症状になるということは、どのようなことかと言いますと、皮膚や、消化器、呼吸器に異常が出て、血圧が低下し、不整脈も出ます。アナフィラキシーショックの場合、死に至ることもありますから、食物アレルギーと言っても軽く見てはいけないのです。症状が出たら、早めにアレルギー科で診てもらい、原因となった食べ物についても伝えるようにします。特に小さいお子さんが、食物...
- 食物アレルギーその3
- ケースバイケースではありますが、親がアレルギー体質だと子供も、そうなるケースが多いということを覚えておいたほうがよいでしょう。現在では、親御さんと一緒に、同じアレルギー科に通う子供がいることも珍しい光景ではありません。例えば、家族そろって花粉症になってしまうおうちもありますが、それも遺伝と関係していることになりますね。食物アレルギーに限らず、他のアレルギー性疾患でも、原因となってくる物質のことをアレルゲンと呼んでいます。食物アレルギーの場合は、このアレルゲンに、大きく三つのものがあります。3大ア...
- 食物アレルギーその4
- 大豆、卵、牛乳でアレルギーを起こす人も多いですが、果物や野菜など、特定の食材を食べることでアレルギー性疾患を起こす人もいます。私の友人が桃を食べて、喉が大きく腫れてしまい、急いでアレルギー科に行ったという話しを聞いたことがありますが、人によって、アレルゲンは違っています。ですから、自分が何にアレルギーがあるのか、実はアレルゲンを持っていることを、知らないまま、過ごしている方も多いようです。ある食材を偶然、食べたときに、体にトラブルが出てから、初めて、自分にとって何がアレルゲンなのか、アレルギー科...
- 食物アレルギーその5
- 食物アレルギーを持つ方は、重症の場合、ショック症状が出る場合もありますので、花粉症ですでにアレルギー科に通っている方は、食物アレルギーにも注意したほうが良いと言われています。何に食物アレルギーがあるのか、自分で知りたい場合、アレルギー科で診てもらうこともお勧めです。ですが、食物アレルギー検査は、通常の血液検査をしても、なかなかアレルゲンが特定できないようです。血液検査でアレルゲンの反応が出たとしても、それが、直接、食物アレルギーの発症の原因になるほど、大きな反応ではないケースが多いからです。です...
- 食物アレルギーその6
- 外食でも、お菓子でも、卵は多くのものに使われていますからね。そこで、日常生活でどのように食物アレルギーから身を守るのかと言いますと、アレルギー科で指導を受けながらも、自分でアレルゲンの反応を記録していくと良いでしょう。例えば、ケーキやクッキーなどに使われている卵だけで発症してしまう方は、卵そのものを食べないほうがよいですし、卵を使った料理はNGでしょう。卵焼きや、オムライスなど、卵料理だけで発症する方は、クッキーなど、少量の卵なら大丈夫かもしれませんが、卵料理や卵そのものは、避けましょう。生卵だ...
- アナフィラキシーその1
- 何かにアレルギーを起こして、かゆみがでたり、蕁麻疹になったりするなど、軽い症状でしたら、みなさんにも一度くらいは経験があると思います。健康な方でも体調によって、一時的に何か原因に対して、アレルギー反応が出ることがありますよね。そして、もともとアレルギー体質の方は、アレルギー科などに通院しながら、その原因となるものを特定したり、原因となるものを避けるように指導を受けたりしていることと思います。最近では、もっとも広く知られているもので、花粉症も有名なアレルギー性疾患のひとつであり、春先には多くの方は...
- アナフィラキシーその2
- 特に、血圧が低下して、体がショック症状になることを、アナフィラキシーショックと呼びます。ショックと言う言葉は精神的なイメージがありますが、ここで言うショック状態とは、血圧が激しく低下し、命にかかわるということです。アナフィラキシーの症状としては、皮膚に、じんましんや紅潮が出ることがあり、浮腫も見られることがあります。呼吸器症状としては、喉頭浮腫や声がかれてしまう嗄声という症状、呼吸困難やぜいぜいと息をする喘鳴になることがあります。消化器症状としては、腹痛、下痢、嘔吐、神経症状としては、痙攣、頭痛...
- アナフィラキシーその3
- 天然ゴム製品などにラテックスが残留していて、それに接触することによって、アレルギー反応が起こるケースもあります。ラテックス中に成分が、食物アレルギーに多い、バナナやアボガド、キウイフルーツ、などに含まれているたんぱく質と似ているためです。アレルギー科で治療を受けている方は、それぞれ、自分のアレルギーの原因が、何なのか、知っている方が多いですから、それを避けるように生活していると思います。ですが、このラテックスなどは、成分が果物のたんぱく質と似ていることが原因となっているので、アレルゲンとしては、...
- アナフィラキシーその4
- ハチに刺されてから、数分、または15分以内にヒスタミンなどの物質が大量に出て、アレルギー反応を起こし、アナフィラキシー症状が出現します。このような状態にならないようにするには、自分が、何を摂取したらアレルギー反応が出るのか、何と接触したときにアレルギー症状が出てしまうのか、それを自覚しておくことが大切です。アレルギー科で検査を受けても良いでしょうし、遺伝の可能性もありますから、血縁家族にアレルギー症状があるか、ないか、確認しておくと良いでしょう。アレルギー科では、血液検査で原因が判ることもありま...
- アナフィラキシーその5
- そして、その中でハチに刺されたことが原因となった死亡者が半数を占めています。ハチに刺された場合、何らかの全身症状が出る可能性は約20パーセントで、ショック状態となり、意識消失までなる方は3パーセントほどです。また、過去にハチが原因で全身症状が出た方の場合、約50パーセントから60パーセントは、次に刺された場合、重症化しています。それから、アレルギー科の学会が発表している情報によりますと、運動誘発アナフィラキシーというものもあります。これは、運動が刺激になって、アナフィラキシーを起こすのです。また...